少子高齢化 2004 5 29
aging population combined with the diminishing number of children

 少子高齢化が進むと、給料が減少する。
 これは、なぜか。
具体的な例で説明しましょう。
 どんな人でも、高齢になると、自動車の運転ができなくなるでしょう。
たとえば、年齢が、70歳や80歳になると、
さすがに、車の運転から引退しようと考えるでしょう。
こういう高齢者が、100人いたとしましょう。
 しかし、18歳になって、
自動車の免許を取得する若者が、100人いれば、問題はありません。
 ところが、現在は、少子化で、子供の数が減少しています。
ですから、自動車の免許を取得する若者が、70人ぐらいしかいないでしょう。
 つまり、100人減少し、70人増えるのですから、
合計すれば、30人分減少します。
 つまり、自動車の市場が、30人分減少することになります。
当然、自動車会社の売上高は、減少します。
売上高が減少すれば、給料を減らさないと、会社の経営が成り立ちません。
 同じことが、他の会社にも当てはまります。
ですから、少子高齢化が進むと、給料も減少していくのです。
 このように、少子高齢化社会では、給料は減少傾向になりますので、
マイホームのローンなど、長期のローンを組む時は、十分な注意が必要です。
 少子高齢化が進むと、給料が減少する。
これは、法則に近いかもしれません。









































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